2023年8月6日日曜日

ホーチミンで鉄を売ってボロ儲け!?


私の会社兼倉庫に不要になった鉄の棚があった。
かれこれ4年ほど置きっぱなしになっていた。
分解して建物の裏のスペースに置いていたのだが、そこには屋根がなく雨ざらし状態が続いていた。
その鉄は塗装されていたので意外にも錆は少なくあまり傷んでいなかった。ラッキー!

私は、山積みだった絨毯の処理と併せてこの鉄クズを捨てたかったのだ。
スタッフに聞くと、鉄を買取処理してくれる人が近所にいるとのこと。
後にわかる事だが、鉄の重さは全部で1500kg。
運び出すは結構な手間だと思っていたのだが、力の強い兄ちゃん2人で会社の外に運び出し、小型クレーンで都度都度移動させるのに3時間弱程度だった。


鉄は想定外に高く売れた。作業員費を引いて10,500,000を受け取ることができた。
この作業を引き受けてくれた近所の親父が良心的だったからだろう。
この家族は時折食材を分けてくれるのだ、、、ありがたい。

ちなみにこの鉄の棚は、店舗で絨毯の在庫を置くのに使っていたヤツだ。
棚を引き取ってくれる人にあげるつもりだったくらいなので、売れて良かった…

ベトナムではガラクタでも引き取る人がいる。
私は、要らなくなった古すぎるパソコンやモニター、プリンターなども売った。
処理費用を取る業者もいるが、彼らは両手取りしてるようだ。

最後に宣伝。
ベトナム雑貨の在庫を格安で卸売りしているので、興味ある方はご覧ください。↓

2023年8月4日金曜日

バイクで20分走ると物価が違うホーチミン、、何で??不動産価格です。


今年6月初め、私はホーチミン中心エリア(マノー)からThủ Đứcへと引っ越した。
マノーからバイクで15分ぐらい離れたところで、中心部からだと20分ぐらいだ。

ホーチミンの中心部は物価は思ってるより高い。
日本の地方都市ぐらいだ。
不動産価格や家賃は大阪や名古屋より高い所もある。

さてThủ Đứcの物価だが、中心部1区に比べると約40%は下がる。
全く同じワンタン麺が60,000đ→35,000đといった感じだ。
なんで?
その要因は不動産価格だ。
ホーチミン中心部は家賃がとてつもなく高い。(イメージより)
私もドンコイ通りにある4×25mの2階建物件で毎月家賃150万円払っていた。(コロナ前)

現在ホーチミンでは不動産価格がじりじりと落ちているが、まだまだ高い。
今中心部で小売りビジネスをした場合、売上に対する家賃の占める割合はほぼ間違いなく3割を超えてしまう。
なので、いい立地ににもかかわらず、空き家が多い。
因みに、無印良品の海外展開では、家賃の割合が15%を超える物件は借りない方針があるらしいです。
優良小売店であるニトリの家賃は売上の7%ほどです。これは日本国内の話で、海外と単純に比較できませんがね。

また、空き家をなぜ大家がほっとけるかというと、ローンで商業物件を買って保有している個人はほぼいないのと、特にいい立地の物件は国有企業の持ち物であることが多く、ほったらかしても誰の懐も痛まないからだ。
これもお国柄、、、ですね。

コロナが明けてもホーチミンの観光ビジネスは思ったより停滞している。
日本人に関しては、肌感覚ではあるがコロナ前の8割減ぐらいだと思う。
円安の影響はかなり大きいようだ。

ホーチミンより観光先として選ばれているのがハノイやダナン、その他リゾートエリアだ。
日本人以外の観光客はかなり増えてきたと耳にする。

話がとっ散らかったので、、、おしまい。

最後に宣伝。
ベトナム雑貨の在庫を格安で卸売りしているので、興味ある方はご覧ください。↓



【TROPIC再開店!】ホーチミンのドンコイ通りにあるベトナム雑貨の土産物屋

TROPIC再開店! 全世界の読者の皆様お久しぶりです。 2023年12月下旬、コロナで長期閉店していた土産物屋TROPICがリオープンしました。 コロナ閉店前の最後の営業日は2020年の3月31日でした。 実に、3年9ヵ月間お店は寝ていたのです。 もちろん、みなさんにとっては辺...