今年6月初め、私はホーチミン中心エリア(マノー)からThủ Đứcへと引っ越した。
マノーからバイクで15分ぐらい離れたところで、中心部からだと20分ぐらいだ。
ホーチミンの中心部は物価は思ってるより高い。
日本の地方都市ぐらいだ。
不動産価格や家賃は大阪や名古屋より高い所もある。
さてThủ Đứcの物価だが、中心部1区に比べると約40%は下がる。
全く同じワンタン麺が60,000đ→35,000đといった感じだ。
なんで?
その要因は不動産価格だ。
ホーチミン中心部は家賃がとてつもなく高い。(イメージより)
私もドンコイ通りにある4×25mの2階建物件で毎月家賃150万円払っていた。(コロナ前)
現在ホーチミンでは不動産価格がじりじりと落ちているが、まだまだ高い。
今中心部で小売りビジネスをした場合、売上に対する家賃の占める割合はほぼ間違いなく3割を超えてしまう。
なので、いい立地ににもかかわらず、空き家が多い。
因みに、無印良品の海外展開では、家賃の割合が15%を超える物件は借りない方針があるらしいです。
優良小売店であるニトリの家賃は売上の7%ほどです。これは日本国内の話で、海外と単純に比較できませんがね。
また、空き家をなぜ大家がほっとけるかというと、ローンで商業物件を買って保有している個人はほぼいないのと、特にいい立地の物件は国有企業の持ち物であることが多く、ほったらかしても誰の懐も痛まないからだ。
これもお国柄、、、ですね。
コロナが明けてもホーチミンの観光ビジネスは思ったより停滞している。
日本人に関しては、肌感覚ではあるがコロナ前の8割減ぐらいだと思う。
円安の影響はかなり大きいようだ。
ホーチミンより観光先として選ばれているのがハノイやダナン、その他リゾートエリアだ。
日本人以外の観光客はかなり増えてきたと耳にする。
話がとっ散らかったので、、、おしまい。
最後に宣伝。
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